【夏季】川湯温泉~キンムトー

投稿者: shinobukatase 投稿日:

屈斜路カルデラの内部では、硫黄山やぼうし山、名前のついていない山を含めた10の山がアトサヌプリ溶岩円頂丘群として小さなカルデラのような地形を形成しています。その山に囲まれた中央付近にはキンムトーと呼ばれる沼があります。林道の先にこの沼はありますが、川湯温泉から歩いて行くこともできます。その一部分を紹介します。

アカエゾマツの森

つつじヶ原自然探勝路を途中から外れて森の中へ入っていきます。整備はされていないので、笹薮を歩いたり、倒木をまたいだりしながら、アカエゾマツの森の中、ぼうし山とかぶと山の間を進んでいきます。緩やかに登り坂になっているので、足元などに注意していきます。

林道

森の中を歩いて行くと、林道に出てきます。トドマツやアカエゾマツなどが植林されていて、どこからともなくエゾシカの鳴き声が聞こえてきます。ここからは多少の高低差はありますが、足元はいいので、歩きやすくなります。散策の大半は林道になります。

第2硫黄山

目的地キンムトーの近くまで来ると、第2硫黄山と呼ばれている場所があります。噴煙が立ち上り、硫黄の匂いがあたりを漂います。地熱で地面は暖かく、冬の始まりではニョロニョロした霜柱を観察することもできる時もあります。

ボッケ

第2硫黄山の近くにはボッケもあります。阿寒湖畔にあるもののように、水が常にあるわけではなく、春は雪解け水が溜まってボコボコとしていますが、ここでは夏になると干上がってしまい、泥が固まった場所から蒸気が噴き出している様子を観察できます。

キンムトー

そしてついにキンムトーに到着です。山の中にポツンとある沼で、小さいですが、シカの足跡もたくさんあり、動物たちの憩いの場所となっているようです。風が無い時は鏡となって正面の森を映し出してくれます。季節はとても短いですが、秋は紅葉がきれいな景色を見せてくれます。

おススメ時期

6月や7月上旬の初夏は新緑の中を歩ことができます。7月も中旬から8月の上旬はアブが大量に発生するので、おススメできません。8月も下旬になるとアブが少なくなり、10月の上旬のどこかで紅葉のピークを迎えます。

紅葉は、そのピークが毎年違うため、ピンポイントで訪問することが難しいのが、難点ではありますが…。

そんなキンムトーへガイドと一緒に歩きに行ってみませんか?

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